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なちの海岸物語2011

昨年、第1回を行ったいわゆる「婚カツイベント」
を今年も、ブルービーチなちで開催します!
なんと、昨年は25組中、8組のカップルが誕生しました。
ブルービーチを幻想的にショーアップして、雰囲気は抜群ですよ(^^)
なちの海岸物語2011.7

お問い合わせは南紀くろしお商工会青年部
0735-52-1089まで、よろしくお願いします。
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先週末は

鶴岡八幡宮先週末は、講習会&プチ休暇ということで、東京→横浜→鎌倉
と行って来ました。
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東京国立近代美術館では「パウル・クレー」展を見てきました。
色彩感覚・創作アイディア・・・。
刺激になります。
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午後からは、しっかりと講習。
今回の講習は、「住み替え支援」というもの。
日本の住宅は、築30年を越えると、市場価値がほぼゼロになってしまう家がほとんどです。
そのため、資産価値として「住宅」が正当に評価されていません。
実際は、しっかりとメンテナンスされた丈夫な家ならば、
貸家として、有効に利用できるはずです。
子育てを終わり、夫婦二人で大きな家に住み続けるよりも
小さな家や、便利なところに引越しされたいという希望もあると思います。
かたや、子育てを控え、今のアパートよりも大き目の住まいに移りたいという家族もあるでしょう。
それらをうまくマッチさせ、大きな意味で言うと
スクラップ&ビルドではなく、今ある「住まい」を有効に活用することは
環境にも寄与できるということです。
当社としても、積極的に取り組んで行きたいと思います。
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土曜日には、私たち夫婦の結婚式でも演奏していただいた、
松本みさこ先生と府馬和歌子さんによるライブに行って来ました。
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夜は、嫁さんの友人夫妻(新婚♪)と中華街でお食事。
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日曜日は、人生初の鎌倉に行ってきました。
上の写真は、あじさい寺で有名な明月院の「あじさい」
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最後の写真は、鶴岡八幡宮の参道。
有名な大銀杏は倒れてしまいましたが、鎌倉のシンボルですね。

気がつけば、結婚してちょうど1年経ちました。
たくさんの人に支えていただいて、新しい出会いもあり、感謝です。

家具の板を見に行きました!

今日は、お施主様とご一緒して、尾鷲の小川耕太郎∞百合子社さんの倉庫へテーブルの天板を見に行きました(^^)
小川さんでは蜜蝋ワックスをいつも使わせていただいていますが、
なかなか秀逸な天板を何枚もストックされています・・・。
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今回の戦利品です(^^)
メインのテーブルはケヤキを2枚はぎにして造ることになりました。
風格と存在感のあるテーブルになりそうです。
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上の写真は、小川さんで取り扱われている「長勝さん」の鋸。
硬い木でもスーッと切れる上に切断面がかんなをかけた様につるつるになります。
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これには、試し切りをさせてもらった親方(社長)もちょっとびっくりしていました。
親方の道具好きの目を覚まさせてしまったかも・・・。
ともあれ、素晴らしい木を手に入れたので、テーブル製作が楽しみです!

2011みえ木造塾

先週末は、毎年恒例の勉強会、「みえ木造塾」の2011年度の第1回目がありました。
今年は、MOKスクールもあるのですが、バッティングしてしまいました・・・。
日曜日の商工会の予定があることもあり、松阪まで日帰りです。
東日本大震災以降、新しいエネルギーと省エネについて注目が集まっています。
講師の「野沢 正光」先生は、OMソーラーなど、以前から、
新エネルギーについて豊富な実績とアイディアを持っておられます。
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効率化されたデザイン住宅、木造ドミノの内容は、実践的でとても参考になりました。
そして、三重県伊賀市の愛農学園の改修工事では、
三階建てのRCの校舎を2階に減築して、廃棄物の抑制と耐震性の向上にも寄与するという
計画は、人口の減少が間違いない今後の日本においても、指標となるようなモデルではないでしょうか?
大きすぎる「住まい」を減築して、耐震性と居住性を高めることは、
住宅でも十分、検討できます。
「減築」にも我が社も取り組んで行きたいと思っています。
講義の前半では、産業革命から、現代までのエネルギーの変遷も聞くことが出来ました。
私たちの地域では、やはり、木質バイオマスや温泉を利用したエネルギーを有効に活用し、
利用していくことが、必要だと考えています。
自社で出る木材の廃材を利用したシステムを構想しているのですが、
何とか実現できるように練って行きたいと考えています。

下里の家完成写真その4

「下里の家」完成写真のご紹介も今回で最後になります。
最後は、キッチン・浴室など水周りの設備を紹介します。
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水廻りと言いながら、SR(シューズルーム)の写真です。
玄関横に大容量の収納スペースがあると非常に使い勝手が良いです。
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キッチンは当社オリジナル。
タモを面材に使い、SUSキッチンカウンターです。
システムキッチンは確かに便利ですが、
なかなか「木の家」になじむものが少ないです。
必要な機能を選択し、無駄な機能を省いて、リーズナブルで使いやすい
我が家だけのオリジナルなキッチンも良いのではないでしょうか?
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洗面台もオリジナルです。
美濃焼の洗面ボウルに檜のカウンター、大き目の鏡をセットしています。
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浴室は、在来方式で設えました。
壁は、杉の赤身板にオスモのウッドステインクリアプラスを塗っています。
床のタイルは、ひんやりしないLIXILのサーモタイル。
どんなに高級なユニットバスでも、この壁の御影石や杉板の質感は出せません。
メンテナンスには気を使わ無ければいけませんが、
毎日の「癒し」の効果は良いものです。

この「下里の家」の完成写真の紹介は、今回で最後です。
「下里の家」では、お父さんの山の木を使ったり、
ご主人と一緒に京都をめぐったりさせていただき、
とても印象深い「住まい」になりました。
ありがとうございました。

下里の家完成写真その3

下里の家の紹介の3回目です。
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この2枚は土間上の吹き抜けです。
吹き抜けにすると、窓の掃除が、ネックになるのですが、キャットウォークを設けることで解決。
開放感を保つために、手すりはシンプルにしています。
吹き抜けは、確かにエアコンの効率など、冷暖房面では不利ですが、
この開放感は他に得がたいものがあります。
キチンとメリット・デメリットを説明した上でプランニングしたいものです。
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この3枚はフリールームです。
本をたくさん収納でき、採光も兼ねたポリカパネルの棚板。
家族そろってお勉強(^^)出来る檜の机。
ロフトへは、木製のハシゴを製作しました。
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最後は、2Fの和室。
屋根の上にバルコニーを設けています。
次回は水周りを紹介します。