木のむくまま
和歌山県那智勝浦町で工務店を営む二代目の仕事や地域のいろいろな日常を気のむくままに書きつづっています。
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とおり土間の家から
今日は、「とおり土間の家」の現場から。
幸いにも、台風はさしたる影響も無く無事に通り過ぎてくれて、
良いお天気に恵まれました(^^)
「とおり土間の家」では、現場でお施主様と一緒に外壁の色決めや
設備の打ち合わせ、内部の仕上がり方法などを行いました。



一番上の写真で、ねずみ色をしているサイディング部分の吹き付けの色と
その下になる杉板の塗装の色を検討しました。
真ん中の写真は、外壁の杉の赤身板です。
雨の多い紀南地方では、白身の多い板は、腐りやすいため、外部には不適です。
下の写真は、塗装のサンプル板をずらっと並べたところです。
壁に板を合わせながら、決定していきます。
たくさんの打ち合わせ事項がありますが、
ひとつひとつ、丁寧に決めていくことが、
楽しみであり、一緒に作り上げていくということで、
愛着も思い出もひとしおなのではないでしょうか?
幸いにも、台風はさしたる影響も無く無事に通り過ぎてくれて、
良いお天気に恵まれました(^^)
「とおり土間の家」では、現場でお施主様と一緒に外壁の色決めや
設備の打ち合わせ、内部の仕上がり方法などを行いました。



一番上の写真で、ねずみ色をしているサイディング部分の吹き付けの色と
その下になる杉板の塗装の色を検討しました。
真ん中の写真は、外壁の杉の赤身板です。
雨の多い紀南地方では、白身の多い板は、腐りやすいため、外部には不適です。
下の写真は、塗装のサンプル板をずらっと並べたところです。
壁に板を合わせながら、決定していきます。
たくさんの打ち合わせ事項がありますが、
ひとつひとつ、丁寧に決めていくことが、
楽しみであり、一緒に作り上げていくということで、
愛着も思い出もひとしおなのではないでしょうか?
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下里の家完成写真その2
今日も「下里の家」の完成写真をご紹介します。

床は唐松のフローリング(もちろん無垢材)厚みは15mmに蜜蝋ワックス仕上げ
腰壁には、杉の赤身板を張りました。
階段を隠すために杉のパネルを使い格子状の飾り棚を設けています。

土間側を見たところ。
天井の梁はヒノキです。
奥さんのお父様が太地で山を持っておられて、ぜひ、使いたいということで採用。
大事に育ててきた山の木を使わせていただくことは、大変ありがたいことです。
昔は当たり前に行われてきた裏山の木で「住まい」を建てることが、
難しくなっている異常さに私たちも真摯に向き合わなければいけないと思っています。

こちらは、ご主人の趣味の音楽室。
ボードを二重貼りして、防音シート、そして、2重サッシにしています。

1階の和室は、通風を考えて、地窓を設置。
天井の照明は、障子を袋貼りにして、製作。
和の雰囲気を出しながら、すっきりと仕上がり、気に入っています。

床は唐松のフローリング(もちろん無垢材)厚みは15mmに蜜蝋ワックス仕上げ
腰壁には、杉の赤身板を張りました。
階段を隠すために杉のパネルを使い格子状の飾り棚を設けています。

土間側を見たところ。
天井の梁はヒノキです。
奥さんのお父様が太地で山を持っておられて、ぜひ、使いたいということで採用。
大事に育ててきた山の木を使わせていただくことは、大変ありがたいことです。
昔は当たり前に行われてきた裏山の木で「住まい」を建てることが、
難しくなっている異常さに私たちも真摯に向き合わなければいけないと思っています。

こちらは、ご主人の趣味の音楽室。
ボードを二重貼りして、防音シート、そして、2重サッシにしています。

1階の和室は、通風を考えて、地窓を設置。
天井の照明は、障子を袋貼りにして、製作。
和の雰囲気を出しながら、すっきりと仕上がり、気に入っています。
下里の家完成写真その1
竣工して、少し経ちましたが、見学会で大好評をいただいた
「下里の家」の完成写真をご紹介します。

黒っぽい壁は、杉板の赤身材にオスモカラーウッドステインプラスのエボニー仕上げ。
白っぽい部分は、サイディングにアクリルスタッコ吹付け仕上げです。
玄関の扉は、施主さんが京都の学生時代に良く通った店のドアをモチーフにデザインしました。

大屋根はガルバリウム鋼板横葺き仕上げで、太陽光パネルが載っています。
青年部の仲間でもある9代目日記の「モリカワ」さんが施工。


同じような写真ですが、上の写真は、玄関から土間の間の建具を閉めたところ。
下の写真は、開けたところです。
吊戸にして、引き分け式にしています。
片引きだと、入ったときに土間の広がりがスポイルされますし、
片開きだと、開閉時に邪魔になり、開けたままにも出来ません。
建具のガラスは、レトロな雰囲気のチェック模様のものを採用。
土間は珪藻土を採用しました。

土間は設計段階からのお施主さんの要望でした。
明るくて、吹き抜けがあり、暖かい居心地の良いスペースになりました。
「下里の家」の完成写真をご紹介します。

黒っぽい壁は、杉板の赤身材にオスモカラーウッドステインプラスのエボニー仕上げ。
白っぽい部分は、サイディングにアクリルスタッコ吹付け仕上げです。
玄関の扉は、施主さんが京都の学生時代に良く通った店のドアをモチーフにデザインしました。

大屋根はガルバリウム鋼板横葺き仕上げで、太陽光パネルが載っています。
青年部の仲間でもある9代目日記の「モリカワ」さんが施工。


同じような写真ですが、上の写真は、玄関から土間の間の建具を閉めたところ。
下の写真は、開けたところです。
吊戸にして、引き分け式にしています。
片引きだと、入ったときに土間の広がりがスポイルされますし、
片開きだと、開閉時に邪魔になり、開けたままにも出来ません。
建具のガラスは、レトロな雰囲気のチェック模様のものを採用。
土間は珪藻土を採用しました。

土間は設計段階からのお施主さんの要望でした。
明るくて、吹き抜けがあり、暖かい居心地の良いスペースになりました。
とおり土間の家から
長らく、今日の現場からのコーナーをさぼってしまいましたが、
現場はもちろん、順調に進行中です(^^)
古座川町の「とおり土間の家」は、
屋根を葺き終わりました。


屋根は三晃式の瓦棒葺きです。
耐摩グリーン色は、あまり、見かけないのですが、
当社では、落ち着いた雰囲気で人気があります。
今回は平屋なので、出来るだけ、プロポーションを低く抑えています。
洪水対策で基礎高さが高いこともあり、階高をあまり高くすると「のっぺり」して、
安っぽく見えてしまいます。
色々な条件を見ながら高さを決定していきます。

サッシもすべて入りました。
YKKのエイピアJシリーズを採用。
枠回りに樹脂が入っていて、結露防止に効果があります。
もちろんペアガラスです。
これから、外壁工事、内装工事と続いていきます。
現場はもちろん、順調に進行中です(^^)
古座川町の「とおり土間の家」は、
屋根を葺き終わりました。


屋根は三晃式の瓦棒葺きです。
耐摩グリーン色は、あまり、見かけないのですが、
当社では、落ち着いた雰囲気で人気があります。
今回は平屋なので、出来るだけ、プロポーションを低く抑えています。
洪水対策で基礎高さが高いこともあり、階高をあまり高くすると「のっぺり」して、
安っぽく見えてしまいます。
色々な条件を見ながら高さを決定していきます。

サッシもすべて入りました。
YKKのエイピアJシリーズを採用。
枠回りに樹脂が入っていて、結露防止に効果があります。
もちろんペアガラスです。
これから、外壁工事、内装工事と続いていきます。
連休は・・・。
遅ればせながら、連休中は、嫁さんと久しぶりに小旅行に行ってきました(^^)
焼き物と古い町、美味しいものに目がない二人なので、
伊賀(伊賀焼)→信楽(信楽焼)→近江八幡(古い町並み)→志摩と2泊3日で。

↑信楽といえば、たぬきさんでしょう!
ずっとみていると必要もないのにお土産にひとつほしくなってくるのが不思議です(^^;

信楽のこだわりのお店「さがら」さん。

「さがら」さんで購入した、柴垣 六蔵さんのカップ(左側)
上品な色と形状、使いやすさ、かなり、気に入っています。
ちなみに右の皿に乗っているのは、お土産に購入した近江八幡「クラブハリエ」のバームクーヘン。
大変、おいしゅうございました(^^)

近江八幡といえば、設計をなりわいとするなら、必ず見ておきたい建築があります。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ

今回の写真で特に気に入った一枚。
ヴォーリズの近江八幡郵便局の内部で撮影しました。
空間のコンパクトさ、陰影、空気感。
私の設計する建物が、年月とともにそんな空気感をまとえるような、設計をしていきたいと感じています。

近江八幡近くの西国31番札所「長命寺」の参道。

最後は、おまけというか、志摩のカフェの看板猫?の写真。
久しぶりのプチ・トリップで十分、英気を養えたような気がします。
焼き物と古い町、美味しいものに目がない二人なので、
伊賀(伊賀焼)→信楽(信楽焼)→近江八幡(古い町並み)→志摩と2泊3日で。

↑信楽といえば、たぬきさんでしょう!
ずっとみていると必要もないのにお土産にひとつほしくなってくるのが不思議です(^^;

信楽のこだわりのお店「さがら」さん。

「さがら」さんで購入した、柴垣 六蔵さんのカップ(左側)
上品な色と形状、使いやすさ、かなり、気に入っています。
ちなみに右の皿に乗っているのは、お土産に購入した近江八幡「クラブハリエ」のバームクーヘン。
大変、おいしゅうございました(^^)

近江八幡といえば、設計をなりわいとするなら、必ず見ておきたい建築があります。
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ

今回の写真で特に気に入った一枚。
ヴォーリズの近江八幡郵便局の内部で撮影しました。
空間のコンパクトさ、陰影、空気感。
私の設計する建物が、年月とともにそんな空気感をまとえるような、設計をしていきたいと感じています。

近江八幡近くの西国31番札所「長命寺」の参道。

最後は、おまけというか、志摩のカフェの看板猫?の写真。
久しぶりのプチ・トリップで十分、英気を養えたような気がします。
きぐみの家にご来場ありがとうございました
長期優良住宅モデルハウス「きぐみの家」OPEN1周年記念イベントも昨日で
無事に終了することができました。
3日間で70人ほどの方にご来場いただきました。
少ないスタッフのため、ご迷惑をおかけしたかもしれませんが、
My箸造りでは、たくさんの方の笑顔に接することができ、
とてもうれしかったです。
「きぐみの家」では、今後も、楽しいイベントを企画していきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。


モデルハウス「きぐみの家」では、
引き続き、「ZOO」さんの家具を展示しています。
ご興味のある方は、ぜひ、ご来場ください。
ゴールデンウィークは、
5/3~5/8まで、お休みとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
無事に終了することができました。
3日間で70人ほどの方にご来場いただきました。
少ないスタッフのため、ご迷惑をおかけしたかもしれませんが、
My箸造りでは、たくさんの方の笑顔に接することができ、
とてもうれしかったです。
「きぐみの家」では、今後も、楽しいイベントを企画していきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。


モデルハウス「きぐみの家」では、
引き続き、「ZOO」さんの家具を展示しています。
ご興味のある方は、ぜひ、ご来場ください。
ゴールデンウィークは、
5/3~5/8まで、お休みとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
きぐみの家1周年記念イベント最終日
長期優良住宅モデルハウス「きぐみの家」1周年記念イベントも
本日で最終日です。
昨日も、約30人の方にご来場いただきました。
ありがとうございました。
My箸づくりは、「きぐみの家」屋内で開催中ですので、雨天でも大丈夫です。
昨日の様子はこちら↓



体験された皆さんの満足そうなご様子は、
私たちスタッフもうれしいです。
ぜひ、体験してみてください。
詳細はこちら。
本日で最終日です。
昨日も、約30人の方にご来場いただきました。
ありがとうございました。
My箸づくりは、「きぐみの家」屋内で開催中ですので、雨天でも大丈夫です。
昨日の様子はこちら↓



体験された皆さんの満足そうなご様子は、
私たちスタッフもうれしいです。
ぜひ、体験してみてください。
詳細はこちら。
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