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"木の家"耐震改修 大勉強会in神戸その2

昨日に引き続き、木の家 耐震改修会議のお話を。
午後からは、5つの分科会に分かれて、勉強です。
どれも魅力的だったのですが、
今回の議長代理「天野礼子」さんのお話を聞きたくて、
第5分科会の「木材自給率50%を達成する材を出すために」に参加。
20110117kousyuu3.jpg
どちらかというと工務店よりは、林業木材関係者向けの内容だったようですが、
かなり、勉強になりました。
講師の方々は、
林野庁長官 皆川氏
林野庁林政部木材産業課長 渕上氏
内閣官房内閣審議官 梶山氏
日吉町森林組合 湯浅氏
吉野の清光林業会長 岡橋氏
高知県知事 尾崎氏
ナイス株式会社 NPO法人住まいの構造改革推進協会 平田氏
銘建工業株式会社 中島氏
京都大学農学研究科准教授 川村氏
そして、コーディネーター 進行に天野さんという内容でした。
興味深いお話が多かったのですが、
岡橋氏、湯浅氏の林道整備のお話。
梶山氏、中島氏の木材(バイオマス)エネルギーの利用など紀南地方でも
考えられそうな具体的な内容で、大いに参考になりました。
また、一般に外材が安いから、国産材を駆逐してしまったということになっていますが、
一概にそうではなく、戦後の大伐採と植林によって、一時的に国産材が不足したのを補う形で
普及したということも知りました。
木を切ると環境に悪いという風説もありますが、
実際は、自然林では木の伐採は慎むべきですが、
人工林では、作業林道を整備し、十分に手入れを行うことで、
木の力を活性化し、環境に訴求効果があることも、具体的にわかりました。
感覚的にわかっていることでも、
データと根拠がわかると違います。
現在の木材の自給率は27.8%。
これから、戦後の植林の材が適材になって行きます。
環境保護の面だけでなく、地域にあった材を用いるということからも
国産材を使うことは重要なファクターになりえます。
工務店として、具体的に取り組むヒントも得られました。
出来ることから始めて行きたいと思います。
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"木の家”耐震改修大勉強会in神戸その1

昨日は、神戸で開かれた”木の家”耐震改修大勉強会in神戸に参加してきました。
16年前の1/17日は、私は大学4年生で、卒業設計の提出が迫り、徹夜で図面を書いているところでした。
震災後に、Ms建築設計事務所の三澤先生のお手伝いで、西宮に、耐震診断のボランティアに行きました。
原形をとどめない建物、地盤の影響で、中央で違う方向に傾いてしまった建物・・・。
丈夫な建物を作りたいという思いの原点は、やはり、あの震災です。
私たちの住む和歌山県紀南地方も南海・東南海地震がいつ起こってもおかしくない状況にあります。
丈夫なだけでなく、日本の森林や環境を守るために設計者、工務店が出来ることのヒントがないか?
という思いから、この勉強会に参加しました。
20110117kousyuu1.jpg
神戸国際会議場で朝9:00~開会。
菅総理大臣のビデオメッセージから始まり、午前中は、国際高等研究所の尾池所長からの
「活動期に入った地震列島」と題しての基調講演では、
簡単に言うと過去の地震のデータから、空白の場所が、震源になるという解説。
神戸芸術工科大学の斎木学長の「まちをつくる」「家をつくる」「文化をつくる」。
法政大学の五十嵐教授による、木の文化と環境防災デザイン都市。
日本建築士会の藤本会長による、「今こそ問われる”建築家”の基本的スタンス。
建築家の竹原義二氏、益子義弘氏の講演もありました。
20110117kousyuu2.jpg
盛りだくさんですべてを伝えるのは難しいのですが、
特に印象の残ったのは、竹原義二氏の豊崎長屋の取り組みでした。
大阪市内の大阪長屋の改修に大阪市立大学のゼミ生と取り組み、
長屋の年配の住民との接し方や、
学生が実際の現場に触れて、行動し、学んでいく課程が興味深かったですし、
竹原氏が、200年住宅を維持していくためには、
「生活する際に心があるかどうか?」
と仰られていた事が印象的でした。
国が進める「長期優良住宅」いわゆる200年住宅も
補助金があるから、税制の優遇があるから・・・。
という理由で勧めてはいけないと感じています。
少なくとも、お父さんとお母さんが大切に思いを持って、設計から工事に携わり、
その姿を子供たちが見て、その「住まい」を大事にする。
その上に、デザイン的にも、使い勝手もメンテナンス性にも優れなければ、
200年はおろか50年も持たないでしょう・・・。
そうなれば、長期優良住宅とは名ばかりのものになってしまいます。
住宅に携わるものとして、心していかなければならないことだと思っています。

桂城店内の紹介その2

今回もマグロ料理の店「桂城」の店内の様子をご紹介します。
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掘りごたつ式の座敷になっています。
テーブルはケヤキの一枚板で、お父さんが大事にストックされていたものです。
使い込むほどに味わいが増していきます。
壁は珪藻土(エコクィーン)仕上げ。座ったときに背中があたる部分には、杉板を貼りました。
珪藻土は消臭作用もありますので、店内がすっきりした感じになります。
テーブルは可動式になっていますので25人ぐらいの小宴会も可能になりました。
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一番奥の部屋は、個室になっています。(6人がけ)
家族で来られても友人とでもゆっくり過ごせます。
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このブログでも紹介させていただいた。
「そめやなないろ」さんの本藍ののれんです。
麻の生地です。
勝浦の名所「紀の松島」をあしらっています。
微妙なグラディエーションが表現されて、とても良い雰囲気です。
地元でも探せば、さまざまな技術を持った方と出会えます。
地域で出来ることは、出来るだけ取り入れて行きたいと思っています。

桂城店内の紹介その1

勝浦のマグロ料理のお店「桂城」さん。
完成した店内をご紹介します。
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マグロ料理のお店ということで、和風にまとめました。
漁師町「勝浦」で情緒を感じさせるびん玉を照明にあしらい、
写真ではわかりづらいですが、玄関の土間には「那智黒石」の玉砂利を使い
洗い出しで仕上げました。
置き看板も既成の白い箱に和風の化粧格子をデザインしました。
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↑玄関を中から見たところです。
玄関の入り口上に間接照明を配し、入り口のガラスに一部、透明ガラスを入れて、
外から中の様子が見えるようにしています。
見えすぎると落ち着かないですし、見えないと観光客の方が、入りづらいのです。
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↑カウンターはお父さんが大事に持たれていた「ケヤキ」の一枚板です。
一枚板は風格が違いますし、使い込むほどに色艶も出てきます。
正面は、アイストップになるように珪藻土を粗めに仕上げました。
飾ってある絵は、お客様からOPEN記念にいただいたそうです。
次回は、座敷の様子などをご紹介します。

明けましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
清水工務店では毎年、仕事始めの前に社内安全を祈願して
熊野本宮大社に参詣しています。
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商売繁盛だけではなくて、
大きな事故、怪我人がないように年の初めに祈願します。
お客様に喜んでいただくためには、
事故が無いようにする事が基本です。
慢心することなく、努めていきたいと思います。

今年の仕事はじめは、1/10(月)からになります。
清水工務店のホームページ
http://www.sh-koum.com/
もリニューアルしました。
出来るだけ情報が見やすくなるように工夫したつもりですので
ぜひ、ご覧ください。
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