木のむくまま
和歌山県那智勝浦町で工務店を営む二代目の仕事や地域のいろいろな日常を気のむくままに書きつづっています。
| ホーム |
きぐみの家から
昨日に引き続き「きぐみの家」の現場から。

上の写真は垂木をタルフィックという金物で留めているところ。
通常でも大きな釘でしっかり固定しますが、
当地方は台風の常襲地域なので念を入れて取り付けます。

当社のモデルハウスは、在来仕様の棟とMOKスタンダードの棟があります。
MOKスタンダードはMs建築設計事務所の三澤先生考案の工法です。
柱と柱の間に杉の間伐材を利用したJパネルを落し込み、化粧と構造の両方を満足させる方法です。
シンプルですが、木を前面に出した力強い空間ができます。

最後の写真は、MOKスタンダード仕様の屋根から、在来仕様の建物を見下ろしたところです。
完成してしまうと屋根の上には、なかなか上がれないので、工事中しか楽しめない風景です。
ちょっと、もったいないくらいの絶景。
見られたい人は今のうちですよ(笑)

上の写真は垂木をタルフィックという金物で留めているところ。
通常でも大きな釘でしっかり固定しますが、
当地方は台風の常襲地域なので念を入れて取り付けます。

当社のモデルハウスは、在来仕様の棟とMOKスタンダードの棟があります。
MOKスタンダードはMs建築設計事務所の三澤先生考案の工法です。
柱と柱の間に杉の間伐材を利用したJパネルを落し込み、化粧と構造の両方を満足させる方法です。
シンプルですが、木を前面に出した力強い空間ができます。

最後の写真は、MOKスタンダード仕様の屋根から、在来仕様の建物を見下ろしたところです。
完成してしまうと屋根の上には、なかなか上がれないので、工事中しか楽しめない風景です。
ちょっと、もったいないくらいの絶景。
見られたい人は今のうちですよ(笑)
住宅版エコポイント
昨日は、和歌山市内で住宅版エコポイントの講習会に参加してきました。
今回の国会の二次補正予算案が決議されないといけないようですが、
概要はこんな感じでした。
①新築住宅の場合
省エネ法に基づく「トップランナー基準」相当の住宅
又は
省エネ基準を満たす木造住宅
※省エネ基準を満たす木造住宅とは?
1.設計住宅性能評価・建設住宅性能評価(省エネ等級4)
2.長期優良住宅の認定通知書又は適合証
3.住宅省エネラベルの適合証
4.フラット35S 適合証明書(省エネルギー性)
5.エコポイント対象住宅証明書
5.エコポイント対象住宅の基準がまだ、審議中ということですが、
他の基準よりは緩やかなものになるらしいということでした。
②リフォームの場合
1.窓の断熱改修(ガラス交換、内窓の新設、窓交換)
2.外壁、屋根、天井又は床の断熱改修
3.1か2の改修工事と合せてのバリアフリー改修
が対象になるとのことでした。
気になるポイントは新築工事で30万ポイント程度
リフォームは窓の大きさ等にも寄りますが、平均1箇所当り15000ポイント程度ということです。
外壁等については基準を審議中ということでした。
客観的に考えるとリフォームに有利な感じです。
新築の場合、長期優良住宅の先導モデル事業で200万円
長期優良住宅でも100万円程度の補助金が予定されているということなので。
また、詳細がわかったら、報告したいと思います。
今回の国会の二次補正予算案が決議されないといけないようですが、
概要はこんな感じでした。
①新築住宅の場合
省エネ法に基づく「トップランナー基準」相当の住宅
又は
省エネ基準を満たす木造住宅
※省エネ基準を満たす木造住宅とは?
1.設計住宅性能評価・建設住宅性能評価(省エネ等級4)
2.長期優良住宅の認定通知書又は適合証
3.住宅省エネラベルの適合証
4.フラット35S 適合証明書(省エネルギー性)
5.エコポイント対象住宅証明書
5.エコポイント対象住宅の基準がまだ、審議中ということですが、
他の基準よりは緩やかなものになるらしいということでした。
②リフォームの場合
1.窓の断熱改修(ガラス交換、内窓の新設、窓交換)
2.外壁、屋根、天井又は床の断熱改修
3.1か2の改修工事と合せてのバリアフリー改修
が対象になるとのことでした。
気になるポイントは新築工事で30万ポイント程度
リフォームは窓の大きさ等にも寄りますが、平均1箇所当り15000ポイント程度ということです。
外壁等については基準を審議中ということでした。
客観的に考えるとリフォームに有利な感じです。
新築の場合、長期優良住宅の先導モデル事業で200万円
長期優良住宅でも100万円程度の補助金が予定されているということなので。
また、詳細がわかったら、報告したいと思います。
型枠解体など
昨日の写真ですが、「きぐみの家」現場も着々と進んでいます。
昨日から、基礎のコンクリートの型枠を解体しています。
これが終わると、基礎が顕わになって、墨出し、土台敷きに移っていきます。
解体に先立って、コンクリートのテストピースの強度試験の結果を確認したところ、
1週間にしてほぼ、設計強度の30Nに達していました。
1週間で強度が発現しているので、安心して建て方にかかれます。


2枚目の写真は太鼓梁を加工しているところです。
寸法のきっちりした製材ばかりで施工すると統一感もあり、仕事もやりやすいですが、
木のそのままの形状に近い太鼓梁は強度もあり、空間を力強くします。
大工の技術あってのことですが、ポイントでは使いたいと思っています。
昨日から、基礎のコンクリートの型枠を解体しています。
これが終わると、基礎が顕わになって、墨出し、土台敷きに移っていきます。
解体に先立って、コンクリートのテストピースの強度試験の結果を確認したところ、
1週間にしてほぼ、設計強度の30Nに達していました。
1週間で強度が発現しているので、安心して建て方にかかれます。


2枚目の写真は太鼓梁を加工しているところです。
寸法のきっちりした製材ばかりで施工すると統一感もあり、仕事もやりやすいですが、
木のそのままの形状に近い太鼓梁は強度もあり、空間を力強くします。
大工の技術あってのことですが、ポイントでは使いたいと思っています。
| ホーム |