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伊勢に行ってきました。

昨日の日曜日は、両親と一緒に久し振りに出かけてきました。
行き先は、伊勢神宮とみえ木造塾でお世話になっている萩原建設さんの
萩原さんの自宅の見学会。
萩原さんは伊勢で設計・施工の工務店をされておられます。
同業ながら、とても良く勉強されておられるので、とても刺激になります。
やはり、自社のことばかり、見ていると気づかないことがたくさんありますので
時折、他社さんの仕事を拝見させていただくと、勉強になります。
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外観です。
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玄関に入ったところの見事なしっくい磨き壁。
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2階のホール。
ちなみに親父(社長)とおふくろ(社長夫人)(笑)
も見学中です。
込み栓の使い方、ポーチの納め方など魅力いっぱいでした。
萩原さんありがとうございました。
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今日の仕事場

勝浦の小さな家の構造材が搬入されたので、墨付けと刻みが始まりました。
どんなにローコストで小さな家でも、構造材に紀州の杉・檜を使うことだけは譲れません。
同じ風土で育った木が最もその地では強いからです。
それに、ウッドマイレージという考え方の中で、輸送のコストとエネルギーを軽減することは、大事ですし、何より、地域の山をもっと、元気にしたいという思いがあるからです。
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あじさい

ホテルドルフィンリゾートさんの露天風呂の目隠し工事をさせていただきました。
夏休みには、新しい露天風呂がオープンしそうです。
みなさん、お楽しみに。

その際、中庭にきれいなあじさいを見つけたので、一枚!
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今年の梅雨は、雨が続かずに変な感じですが、きれいな花を見ると癒されます。
仕事ばっかりではなくて、
季節ごとに花を愛でる余裕と感性も大事にしないといけないなぁ・・。
とふと思いました。

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お気軽にお問い合わせください。↓
清水工務店のホームページ

今日の現場

今日というよりは、昨日の現場からなんですが、
勝浦で小さなローコストハウスの建築が始まりました。
昨日は、サウンディング試験で地盤の強度を測定してもらいました。
今日、その速報値が届いたのですが、良好!
改良は行わずにすみそうです(^^)
勝浦の街中は、海を埋め立てた土地が多く、心配だったのですが、
勝浦暦70年の親方の記憶によると、現場は地山があったので切土のところだろう・・。
だから、大丈夫だ!といっていましたが、その通りでした。
試験の結果は重要ですが、昔から地元の人の情報も加えながら、検討することが大事です。
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住まいの管理手帳

新築したときが、一番、きれいな状態の住まいを良く見掛けます。
新しいから、きれいなのは当たり前なんですが、
折角、自然素材を使ったのですから、その経年変化も楽しんで、長く住まうほどに味のある住まいに育てていって欲しいということは、私たち、工務店の願いです。
私たちも、建具の調整など、メンテナンスにおうかがいさせていただきますが、
なんといっても、日ごろのお手入れが大事です。
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(財)住宅金融普及協会 から発行されている「住まいの管理手帳」
この本には、日ごろのお住まいのお手入れの仕方が、わかりやすくイラストつきで紹介されています。

このブログでもメンテナンスのカテゴリーを作りましたので、これから、シリーズ化して中身を紹介していきたいと思います。
当社の事務所にも置いてありますので、中身が気になる方はご連絡ください(^^)

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ホームページから、どしどし、ご応募くださいね。

100回記念プレゼント(^^)

今日、なにげなく過去のブログのエントリーを足してみると・・・。
丁度、100回目でした(^^)
今年の元旦から、と考えるとちょっと感慨深いですね。
約2日に一度くらいのペースで更新してきましたが、
改めて思い返すと、ブログの記事を書くということで、私の今までの住まいに対する考え方や
会社の取り組みも整理できて、はじめて良かったなぁと思います。
それで、折角なので何か企画を!
ということで、プレゼントを実施したいとしたいと思います。
6月30日までに清水工務店のホームページから資料請求をしていただいた方の中から、
抽選で当社の紹介された雑誌、
新しい住まいの設計5月号とSLOWHOUSEⅡを2冊セットでプレゼントさせていただきます。
他にももう1品、何か考えたいなぁと思いますが、それは、後日発表で!
抽選とさせていただきますが、発送をもって発表に替えさせていただきます。
それから、以前に資料請求された方でも欲しい!と思われる方は遠慮なく再度、
ご請求ください。
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100回で満足せずに、これからも住まいの情報をUPしていきたいと決意を新たに頑張ろうと思います。

照明を考えるその1

私、実は照明器具を選ぶのが、大好きなんです。
「住まい」の中で家族皆が過ごす時間は夜の方が多いですよね。
巷の設計事務所や工務店では、メーカーに照明プランを任せるところもありますが、
こんな楽しいところを他人任せにするなんて、もったいない話です。
それに、デザインした住宅をイメージがわからないところに計画させては、折角の空間が台無しになります。
私は、1件ごとに器具メーカーのカタログをあ~でもない、こ~でもないと何冊もひっくり返しては
器具を選んでいます。
先日、三澤文子先生の講演会の最中に、ちらっとレトロな照明の話があり、
後藤照明というメーカーがあることを知り、早速、カタログ手配しました。
昨日、届いたのですが、民家型工法の家には良く合いそうです(^^)。

一口に照明といっても、間接照明、直接照明がありますし、
器具にいたっては、ダウンライト、ペンダント、シーリング、ブラケット、スタンド型・・・
洋風もあれば、和風もあります。
白熱灯、蛍光灯、LEDなど電球の種類も豊富です。

今日のところは、間接照明の話を。
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この住宅では、バーのような雰囲気のカウンターキッチンを
というご要望だったので、カウンターの足下にアクリル板の乳白色で蓋を作り、
中に照明器具を置いて、床がほわっと光るようにしています。
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ここは、天井の一部を溝のようにして、その底に照明器具をセットしています。

間接照明は、雰囲気を高める手法なので、ライトコントロールで調光を組み合わせると
効果がUPします。
間接照明をあまり、使いすぎるとかえって手法がいやらしく目に付くので住宅では
ほどほどにしないといけませんし、間接といいながらディティールをいい加減にすると
上手く隠せなかったりすると逆効果になります。
住まいの中の見せ場を作ることにもなるので細心の注意とセンスが必要ですね。

講習会の報告と長期住宅の締切

先週金曜日は名古屋で長期優良住宅の申請関係の講習会。
土曜日は、このところ、3年連続参加している「みえ木造塾」の講習会。
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名古屋の講習会は、当社も所属しているJBNの主催。
長期優良住宅の申請は、当社のような、辺鄙な地域の工務店には正確な情報が
伝わりにくく、しかも、情報をキャッチしようとしなければ、全く聞こえてきません。
申請関係の書類や「長期住宅の普及の補助金」の件もわかりやすく、整理できたので収穫大でした。
しかし、補助金100万円の締め切りは12月11日ということですが、先着順です!
しかも、2/10までに書類提出ということなので1月末には竣工していないと難しそうです。
長期優良住宅をご検討の方は早めのご相談をお願いします。
当社では、JBNによるエントリー済なので対応できます。

続いて、土曜日は木造塾。
先週も講義いただいた三澤文子先生の「木造建築病理学」です。
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何度聞いても新しい発見のある講義です。
アフターメンテナンスと「住まい」に対する愛情が大事です。
講習後、懇親会にもお誘いいただいて、三澤先生、木造塾の主要スタッフの皆さんと焼肉。
日本の木造建築のトップランナーである先生と、地域を大事にする皆さんとのざっくばらんなお話は、
刺激十分です。メンバーの皆さんは、設計事務所、工務店、大工さん、製材所さんと多士済々。
昨今の建築業界を取り巻く変化のスピードには、小さな工務店、一社では対抗できません。
先進的な皆さんとのつながりは、何にも替えがたいものです。
今回も、講習会や見学会の情報も入手できました。
このような機会を得られることに感謝しつつ、自社の取り組みを昇華させたいものです。

披露宴

昨日は、私たち、南紀くろしお商工会青年部の仲間である
森川 竜一君の結婚披露宴でした。
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盛大な披露宴で、私たち青年部も余興で「餅たて歌」を歌わせていただきました。
私も太鼓で参加・・・。写真は参加していたのでないですが、誰か撮ってないかなぁ。
竜一君は、青年部の若手のホープなので、良き伴侶を得てますます、頑張ってくれると思います。
披露宴の最後の挨拶も堂々としていて、良い感じでした(^^)
その後は、休暇村南紀勝浦さんで二次会、勝浦で3次会・・・。
幸せそうな二人を見ていると結婚したくなりますね。
竜一君、真優さんおめでとうございました。

講習会三昧・・・など。

明日は名古屋で長期優良住宅の申請関係の講習会。
長期優良住宅は申請にも独自の手続きが必要なので、
手抜かりの無いようにしっかり、学習してきたいと思います。

明後日は、松阪で「みえ木造塾」の今年1回目の講習があります。
内容は、三澤文子先生の木造住宅病理学です。
木造塾は内容もさることながら、運営委員の皆さんが、建築に情熱を燃やしている方たちばかりなので、刺激になります。
隣の三重県ということもあり、うまく情報交換しながら、やっていけたら・・・。などと考えています。

日曜日は、商工会青年部のメンバー
このブログにもLINKを貼っている「九代目日記」の九代目さんの結婚披露宴。

という感じなので、なかなか忙しい週末になりそうです。

長期優良住宅のモデルプラン

今日は長期優良住宅のモデルプラン「きぐみの家」のプランを練っていました。
敷地を設定して、プランを当てはめました。
ハウスメーカーや建売と違って、決まった型が無いので、
敷地を考えないとわかりやすい形になりません。
が、敷地形状を活かしたプランも出来たので、清書に入りました。
プランが出来たら、予算組みです。
「きぐみの家」の基本になるところなので、気合が入ります!
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窓を考える

今日は窓について、考えてみます。
窓には、明かりを取る。風を取り入れる。風景を見る。
という役割があります。
明かりを取るといっても、北側、南側、東側、西側では考え方がことなります。
例えば、南側は直射日光があたるので、感覚的にキツイ陽がさします。
北側は、やわらかい感じになり、東は朝日を取り入れ、西側は西日を考慮しないといけません。
風を取り入れるには、大きければ良い訳ではありません。
風の入口が大きく、出口側が小さければ、部屋の中で風はゆっくり流れますし、
逆に入口が小さく、出口が大きければ、風は速く流れます。
高さも重要です。
西側の高いところに窓があると西日が、部屋の奥まで届いてしまい、冷房効果も不利です。
天井の高いところに、窓があると熱い空気が抜けるので夏はすごしやすくなります。
窓の種類も重要です。
例えば、開き窓を風を受け止めるように開くよう工夫することもできます。
窓の開き方一つで空間は大きくニュアンスを変えます。
そんな設計の工夫も楽しいものです。
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庭の景色を取り込む窓。
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那智連峰の山並みを切り取る窓。
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空間にアクセントを付ける窓。
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風を取り入れつつ、収納力を満たす工夫の窓。

ホームページ編集中・・。

昨日に引き続いて、ホームページを編集中・・・。
ながらく、作品紹介もUPしていなかったので4件まとめて(^^;
中村伸吾建築設計室さん設計の
「古座川の家」「古座川の家2」
当社、設計施工の
「阿須賀の家」「神倉の家」
の4件です。
とりあえず、写真だけでも・・・。ということでUPしました。
自社設計の物件は、解説も入れたいので完成はもう少し・・・。
それに加えて、長期優良住宅の当社の対応もUPしました。
まだまだ、充実させないとわかりにくいですが、
長期優良住宅は減税、補助金、50年ローン対応・・・。
と盛りだくさんなので、出来次第、少しづつでもUPしていきます。
他にも物件ごとのパンフレットや当社の作品紹介、DVDなども作りたいし・・・。
わかりやすい工務店目指して、充実させていきたいと思っています。
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長期優良住宅普及促進事業で100万円!

国土交通省から長期優良住宅普及促進事業が発表されました。
長期優良住宅の基準を満たした住宅を建築すると
建設工事費の1割以内で、100万円を上限とする補助金が交付されます。
6月4日本日から、8月7日までにエントリーが必要です。
パンフレットはこちらを↓
長期優良住宅パンフレット
それにともなって、当社のホームページをちょこっとリニューアル!
㈱清水工務店
今日は作品紹介も2件UPしましたし、
やっと「きぐみの家」の仕様表もホームページにUPしましたので
ぜひ、ご覧ください!

住宅医制度

昨日は日帰りで名古屋に出張。
ヤマトタテルの会主催の講習会に出席してきました。
木造建築病理学とは?MOK.msd代表の三澤文子先生
既存ドックシステムと住宅医ネットワークについて ウッドマイルズ研究会 滝口 泰弘先生
省エネ住宅の必要性 自立循環型研究会 坂崎 有祐先生
長期優良化住宅と国産材利用 滝口 泰弘先生
の講義を聴いてきました。
お医者さんが患者さんを診るように建築士が住まいを診るように、ということで「住宅医制度」。
ただ、悪いところを治すのではなく、リフォームすることで、住まいの寿命をのばし、
なおかつ、ライフスタイルにも刺激を与えて、より良く住んでいただけるような
プランニングと補修をしていく・・・。
また、リフォームでわかりにくいのが予算配分!というアンケートがあり、
開けて見ないとわからないという不安も実感しました。
住宅医の認定講座もあり、受講したいのですが、
場所が名古屋で年5,6回、出席して試験もあるということで、
泣く泣く断念・・・・。
早く、自分が自由に動ける環境を整えて、2,3年のうちにチャレンジしたいと思います。


当社でリフォームの見積をするときは、
出来るだけ、最悪の状況を予想して、一番、補修費用の高い見積で打合せをして
たとえば、土台が補修の必要がなければ、その工事分の費用を減額していくようにしています。
そのためには、ざっくりとした見積ではなく、細かい項目に分けて見積を提示しないといけません。
予想外の追加工事で費用がわかりにくいのはお互いに良くないと思いますので・・・。

ウッドマイルズには、以前から興味があり、改めてお話を聞かせていただいて勉強になりました。

講習もたくさんありますが、ひとつずつ、身を入れて物にしていきたいものです。
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最後の写真はヤマトタテルの会メンバーの商材の展示。
一番手前が、羊毛断熱材ウールブレスです。
今回、興味深かったのが、OSMOの塗料。
外部用のクリアで耐候性のあるものが新発売されました。
外部で杉の赤身を活かしながら、板張りが出来そうです。

終了後の懇親会も参加したかったのですが、断念。
懇親会の話も面白く、ためになるだけに次回はなんとか・・・。
メンバーの皆さん設営等、ありがとうございました。


工事写真

当社では、工事が竣工したときに、
工事中の写真データをCDにコピーしてお渡ししています。
工事前の敷地写真から、地鎮祭、上棟式、そして竣工まで。
施工中の金物の写真なども全部、入っています。
家作りの大切な記録なので、お施主さんにも全て持っていていただきたいという思いがあります。
住まいは完成した表面も大事ですが、見えてこない下地、構造がもっと大事なのです。
そんなところも包み隠すことなく、知っておいていただきたいと思っています。
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