木のむくまま
和歌山県那智勝浦町で工務店を営む二代目の仕事や地域のいろいろな日常を気のむくままに書きつづっています。
チルチンびと住宅建築賞授賞式・・・(2)
チルチンびと住宅建築賞の授賞式で東京へ・・。
の続きです。
今回、折角の東京行なので、前々からのぞいてみたかった「江戸東京たてもの園」へ足を延ばしました。


まずは、前川邸へ。
建てられたのは昭和17年!70年前のものとは思えないプロポーションです。
光の取入れ方。各部のデザイン、色あせることがありません。




堀口捨己氏による小出邸。
こちらは大正14年!
名栗意匠を使った玄から入ると応接室があるのですが、天井にはめ込み式の照明が。
けんどん式の襖を使った押入れのデザインも楽しいですね。

最後は、子宝湯、昭和4年の建築。
木造にしてこの大空間。梁せいは600も!
現在では考えられないですが、織りなす空間は圧倒的です。
他にも、高橋是清邸など見どころいっぱいで刺激的でした。
の続きです。
今回、折角の東京行なので、前々からのぞいてみたかった「江戸東京たてもの園」へ足を延ばしました。


まずは、前川邸へ。
建てられたのは昭和17年!70年前のものとは思えないプロポーションです。
光の取入れ方。各部のデザイン、色あせることがありません。




堀口捨己氏による小出邸。
こちらは大正14年!
名栗意匠を使った玄から入ると応接室があるのですが、天井にはめ込み式の照明が。
けんどん式の襖を使った押入れのデザインも楽しいですね。

最後は、子宝湯、昭和4年の建築。
木造にしてこの大空間。梁せいは600も!
現在では考えられないですが、織りなす空間は圧倒的です。
他にも、高橋是清邸など見どころいっぱいで刺激的でした。
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最高の「木造」住宅をつくる方法
エクスナレッジムックから、発売中の
最高の「木造」住宅をつくる方法
のP112から、Ms建築設計事務所・設計 当社施工の「市野々の家」が紹介されています。
この本は、お世話になっている三澤先生の集大成ともいえる本です。
木造住宅の性能、構造、美しさ、素材など盛り沢山で読み応えも十分です。
ぜひ、本屋さんで手にとって見てください。

↑当社施工「市野々の家」
最高の「木造」住宅をつくる方法
![]() | 最高の「木造」住宅をつくる方法 (エクスナレッジムック) (2011/03/29) 三澤 康彦、三澤 文子 他 商品詳細を見る |
この本は、お世話になっている三澤先生の集大成ともいえる本です。
木造住宅の性能、構造、美しさ、素材など盛り沢山で読み応えも十分です。
ぜひ、本屋さんで手にとって見てください。

↑当社施工「市野々の家」
地元で評判の工務店で建てた家

地元で評判の工務店で建てた家 2010年 関西版 (別冊・住まいの設計 165)
2010年関西版 扶桑社定価¥840
に掲載されました。
P106から「ガルバの家」が掲載されています。
本屋さんで見かけたら、手にとって見てくだされば、幸いです(^^)
SLOWHOUSEⅡ掲載
今月22日発売のSLOWHOUSEⅡに掲載されました。
残念ながら、和歌山県での発売は無いのですが、
三重県や大阪の各書店で販売されます。
当社にも数冊、ございますので、興味のある方はご一報ください。
info@sh-koum.com、0735-52-4715←問い合わせ先です。
名前の通り、木を大切にする建築家と工務店、建材会社を中心に紹介されています。
三澤康彦先生をはじめ、著名な設計事務所のコラム記事、有名な大工の増田さんの記事などもりだくさんです。
ぜひ、本屋さんでご覧になってください。

この本の掲載依頼があったときに、お世話になった設計事務所の佐藤登先生のことを思い出しました。
私が、大阪のコアー建築工房さんを卒業させていただいて、実家である清水工務店に帰ってくるときに、お世話になっていた工務店のjobの佐藤社長から、ご紹介いただいたのが、佐藤先生でした。
それが、ご縁で串本町で2件、別荘を施工させていただきました。
その中の1件がこの本に載せさせていただいた「串本の別荘」です。
実家の手伝いをすることになったときに、佐藤先生のお仕事をさせていただいたことは、
私にとって大きな意味を持つことになりました。
大阪でいた息子が、どんな仕事が出来るのか?役に立つのか?
という周囲の好奇心、期待も不安もあったと思います。
そんななかで、自分のつながりで出来た仕事は自信にもなり、また、設計事務所の仕事をキチンとこなせる自社の技術力も確認することが出来ました。
佐藤先生は4年ほど前に病気で亡くなられました。
独りよがりかもしれませんが、佐藤先生と一緒にさせていただいた仕事を目に見える形で残させていただきたかったのです。
この本を先生の奥さんに届けさせていただいて、先生のお話を聞かせていただいてこようと思います。
そして、初めて先生にお仕事を頂いたときの気持ちを忘れずに頑張って行きたいと思います。

串本の別荘リビング写真
残念ながら、和歌山県での発売は無いのですが、
三重県や大阪の各書店で販売されます。
当社にも数冊、ございますので、興味のある方はご一報ください。
info@sh-koum.com、0735-52-4715←問い合わせ先です。
名前の通り、木を大切にする建築家と工務店、建材会社を中心に紹介されています。
三澤康彦先生をはじめ、著名な設計事務所のコラム記事、有名な大工の増田さんの記事などもりだくさんです。
ぜひ、本屋さんでご覧になってください。

この本の掲載依頼があったときに、お世話になった設計事務所の佐藤登先生のことを思い出しました。
私が、大阪のコアー建築工房さんを卒業させていただいて、実家である清水工務店に帰ってくるときに、お世話になっていた工務店のjobの佐藤社長から、ご紹介いただいたのが、佐藤先生でした。
それが、ご縁で串本町で2件、別荘を施工させていただきました。
その中の1件がこの本に載せさせていただいた「串本の別荘」です。
実家の手伝いをすることになったときに、佐藤先生のお仕事をさせていただいたことは、
私にとって大きな意味を持つことになりました。
大阪でいた息子が、どんな仕事が出来るのか?役に立つのか?
という周囲の好奇心、期待も不安もあったと思います。
そんななかで、自分のつながりで出来た仕事は自信にもなり、また、設計事務所の仕事をキチンとこなせる自社の技術力も確認することが出来ました。
佐藤先生は4年ほど前に病気で亡くなられました。
独りよがりかもしれませんが、佐藤先生と一緒にさせていただいた仕事を目に見える形で残させていただきたかったのです。
この本を先生の奥さんに届けさせていただいて、先生のお話を聞かせていただいてこようと思います。
そして、初めて先生にお仕事を頂いたときの気持ちを忘れずに頑張って行きたいと思います。

串本の別荘リビング写真